【「冷やし料理」 喫食実態・意向調査】
今年食べたい“冷やし料理”1位は、「冷たいスープ」に。
理由は“暑さをやわらげたい”、“夏ならではの料理” など。
食べたい時間帯は、ゆっくりと時間の取れる休日の昼食、平日と休日の夕食。
今夏は平年より高めの気温になるとの予報がある中(※1)、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、2018年5月25日(金)~5月31日(木)にインターネットで、20~69歳の男女555人を対象に、「2017年夏に食べた、冷たく冷やした料理(※2)」の喫食実態と、「今年食べてみたい、または冷やしてみたら美味しそうな料理」について調査しました。
※1…気象庁 季節予報 予報期間2018年7月~9月
※2…もともと温かい料理を冷たくアレンジしたもの、常温(冷めたもの)ではなく冷蔵庫で冷やしたもの。定番の冷たい料理(冷やし中華、ざるそば等)は除外
《調査結果のポイント》
■夏場の食事は、“冷たくさっぱりとしているもの”、“手早く用意できる”、“栄養バランスの良さ”が求められている。
■昨年食べた「冷たく冷やして食べた料理」1位は、「冷たいしゃぶしゃぶ」(26.6%)。
- 1位 「冷たいしゃぶしゃぶ」(26.6%)
- 2位 「冷たいつけ麺」(25.4%)
- 3位 「冷たいパスタ」(24.5%)
- 4位 「冷たいスープ」(24.2%)…
■今年「冷たく冷やして食べたい料理」1位は、「冷たいスープ」(33.4%)。
- 1位 「冷たいスープ」(33.4%)
- 2位 「冷たいつけ麺」(33.1%)
- 3位 「冷たいパスタ」(31.6%)
- 4位 「冷たいしゃぶしゃぶ」(28.5%)…
■「冷たいスープ」を食べたい理由は“おいしさ”だけでなく、“暑さをやわらげたい”ことと、“夏ならではの料理”として“さっぱりと食べたい”と考える人が多い。
■「冷たいスープ」はゆっくりと食事の時間が取れる休日の昼食、平日や休日の夕食などの時間帯にじっくりと味わって食べたいと考えている人が多い。
- 【調査概要】
- 2017年の「冷やし料理」喫食実態と2018年5月調査実施期間での「冷やし料理」喫食意向についてアンケートを実施
- 調査実施期間
- 2018年5月25日(金)~5月31日(木)
- 調査主体
- ポッカサッポロフード&ビバレッジ
- 調査方法
- インターネット調査
- 調査地域
- 全国
- 調査対象
- 20~69歳 男女
- サンプル数
- 全体555名
Q. 夏(6~8月)の食事について、あなたのお気持ちにあてはまるものをお選びください。(n=555)
また、夏場(6~8月)の食事に対して、消費者が感じていることについて調査しました。
夏場の食事において、「冷たいものを食べたい(「あてはまる(32.5%)」+「ややあてはまる(43.6%)」=76.1%」では全体の約8割、「さっぱりしたものを食べたい「あてはまる(41.3%)」+「ややあてはまる(43.9%)」=85.2%」では全体の約9割、さらに、「手早く用意できるもの「あてはまる(30.2%)」+「ややあてはまる(39.0%)」=69.2%」、「栄養バランスに気を使いたい「あてはまる(32.6%)」+「ややあてはまる(42.3%)」=74.9%」では全体の約7割と、夏場の料理には、冷たくさっぱりと、調理に手間をかけずに手早く簡単に作ることができ、栄養バランスの良さを求められていることが分かりました。
Q. あなたが昨年の夏に食べた「冷たく冷やした料理」(※)は何ですか?(3つまで選択)
※もともと温かい料理を冷たくアレンジしたもの、常温(冷めたもの)ではなく冷蔵庫で冷やしたもの。定番の冷たい料理(冷やし中華、ざるそば等)は除外
Q. あなたが今年の夏に食べたい「冷たく冷やして食べたい、または冷やしたらおいしいと思う料理」(※)は何ですか?(3つまで選択)
※もともと温かい料理を冷たくアレンジしたもの、常温(冷めたもの)ではなく冷蔵庫で冷やしたもの。定番の冷たい料理(冷やし中華、ざるそば等)は除外
今年の夏に食べたい「冷たく冷やして食べたい料理」において、1位となった「冷たいスープ」を選んだ回答者(n=186)を対象に、「冷たいスープ」を食べたい理由と、どのような場面で食べたいかを調査しました。
<「冷たいスープ」の食べたい理由と食べたいシーン>
Q. 今年の夏、「冷たいスープ」を食べたい理由について、あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答)
「冷たいスープ」を選んだ回答者(n=186)
Q. あなたは、今年の夏、「冷たいスープ」をどんな時に食べたいですか?
「冷たいスープ」を選んだ回答者(n=186)
食べたい理由として「さっぱりと食べられるから(71.8%)」、「暑さをやわらげたいから(57.1%)」、「おいしくて好きだから(55.7%)」、「夏ならではのメニューだから(38.5%)」と、夏場に合ったさっぱりとした味わいやおいしさ、冷たさを求めていることが分かり、さらに記述式の回答においても、
・暑い時期は食欲も落ちるが、そんな時でもスープは食べやすい料理だから。
・さっぱりと食べられそうだから。
・体の中からクールダウン出来るから。
・これから暑くなるとキッチンに立つのも億劫になるので、冷蔵庫に作り置きできるスープなら気軽に食べられるから。
・温かいスープにはないおいしさがある。といった点に興味関心を持たれていることが分かりました。
食べたいシーンでは、「休日の昼食(44.3%)」、「平日の夕食(42.0%)」、「休日の夕食(40.8%)」と、休日の昼食と夕食、平日の夕食、とゆっくりと食事の時間が取れる時間帯に食べたいと思う人が多いことが分かりました。
今回の調査から、「昨年食べた冷たい食べ物」の喫食実態調査と「今年冷やして食べたい料理」の喫食意向の上位4つには、ともに「冷たいしゃぶしゃぶ」、「冷たいつけ麺」、「冷たいパスタ」、「冷たいスープ」がランクインしており、人気が高い「冷たい料理」であることが分かりました。
また、「昨年食べた冷たい食べ物」で4位であり、また「今年冷やして食べたい料理」では1位となった「冷たいスープ」は、夏ならではの料理としてさっぱりと食べられること、食事の時間が取れる時間帯にじっくりと味わって食べたいと思う人が多いことから、消費者の中でも特に食べてみたい「冷たい料理」として認知され上位になってきたと推測されます。
商品概要/ ポッカサッポロでは夏場に冷たく食べられる「冷たいスープ」として、涼を感じつつ手軽に食べられる缶入り スープ、夕食時などに贅沢な味わいを楽しめるレトルトパウチスープ、簡単手軽に作れる粉末スープと、様々なシーンに 合わせた「冷製スープ」を品揃えしています。
「じっくりコトコト シャキシャキコーンの冷たいポタージュ 170gリシール缶」、 「じっくりコトコト 北海道産じゃがいも(*1)冷たいヴィシソワーズ 170gリシール缶」、「じっくりコトコト 栗かぼちゃ(*2)の冷たいポタージュ 170gリシール缶」
希望小売価格/各124円(税別)
商品特長/素材の味わいを楽しみながら、小腹を満たすことができる 缶入りスープ。
- 1… 原材料のじゃがいもパウダーの原料原産地は北海道です。
- 2… かぼちゃのうち栗かぼちゃを98%使用
「じっくりコトコト ご褒美ダイニング 冷製スーパースイートコーン(*3)ポタージュ 袋」、「じっくりコトコト ご褒美ダイニング 冷製 北海道(*4)産じゃがいも ヴィシソワーズ 袋」、「じっくりコトコト ご褒美 ダイニング 冷製完熟栗かぼちゃ ポタージュ 袋」
希望小売価格/各250円(税別)
商品特長/“フレンチの鉄人”坂井宏行シェフ監修の贅沢な素材感を楽しめる冷製ご褒美スープ。レトルトパウチタイプ。
- 3… コーンピューレに使用のコーンはスーパースイートコーンです。
- 4… じゃがいも原料に占める北海道産の配合割合:91%
「冷製 選べる!みんなのスープ 箱」
希望小売価格/420円(税別)
商品特長/水でも牛乳でも作ることができる冷製スープのアソートタイプ
1箱で3種類の冷製スープが楽しめます。じゃがいも4食、コーン2食、かぼちゃ2食が入った8食セット。