キャップタイプ商品の開栓のポイント
キャップを回して開栓するタイプの缶容器、ペットボトル容器、びん容器において、キャップが開けにくい場合は、以下のような方法を用いることで開けやすくなることがございます。
キャップに輪ゴムを巻いて、開栓方向へ回す
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輪ゴムを巻くことでキャップを持つ手に力を入れやすくなったり滑りにくくなることで、開けやすくなる場合がございます。
キャップに布をかぶせて開栓方向へ回す
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布の種類にもよりますが、キャップが滑りにくくなることで、開けやすくなる場合がございます。また、ティッシュペーパーなどを代用することもできます。
ボトルとキャップをどちらも回す
両方の手の力を使って、キャップと容器を持つ手を逆方向にひねるように回すことで、開けやすくなる場合がございます。
容器やキャップの水滴を拭いてから開ける
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冷たい状態の商品を常温に置くことで、容器外側に水滴が発生します。(写真右側)
水滴を拭いてから開けることで滑りにくくなり、開けやすくなる場合がございます。
●開栓の際のご注意
- 開栓時に一度開きかけたキャップを握りなおして開栓された場合、キャップとリングの間に指の一部が挟み込まれるなどしてお怪我につながる場合がございます。
- 容器を傾けて開けますと、角度や商品によっては液がこぼれますのでご注意ください。
- 開栓したキャップを再栓すると、次に開栓する際に、キャップに生じた突起や切れたリング部分でお怪我につながる場合があるので、ご注意ください。
●キャップが開けにくくなる事例
- キャップや容器に凹みや変形が見られると、開かないことがございます。
- キャップを逆方向に回してしまうと、その後正しい方向に開栓を試みても開かないことがございます。
- 開栓時に一度開きかけたキャップを元に戻して開栓を試みられますと、キャップの内側が擦れたり、内容液が付着したりするなどして、より開きにくくなる場合がございます。