日本で唯一、車で走ることができる砂浜
石川県の羽咋市千里浜町から羽咋郡宝達志水町今浜にわたる「千里浜海岸」。そこは世界的にも珍しい、石川県を代表する観光スポットです。
この海岸の特徴は何と言っても角張ったきめの細かい小さな砂が蓄積した砂浜。その砂浜が海水を含むことで引き締まり、4WD車でなくてもタイヤがスタックすることなく砂浜を走行することができるのです。
しかも、一般的な乗用車だけでなく、バイクや自転車、そして大型観光バスや、なんと馬までも。
潮風を間近で感じながらドライブを満喫できるこの海岸は「千里浜なぎさドライブウェイ」と呼ばれ、県内の人々はもちろん、日本、そして海外からも多くの観光客が訪れる、石川県の貴重な観光資源になっています。
潮風を間近で感じながらドライブを満喫できるこの海岸は「千里浜なぎさドライブウェイ」と呼ばれ、県内の人々はもちろん、日本、そして海外からも多くの観光客が訪れる、石川県の貴重な観光資源になっています。
そんな千里浜が消滅の危機に
砂浜の侵食により1994年には50mほどあった砂浜が、2011年には35mほどまでに砂浜幅が減少。1年間におよそ1mのペースで砂浜が海に侵食されてしまっているのです。
このまま放っておいては、石川県の人々にとって貴重な資源である千里浜が、近い将来、海の中に消えてしまいます。
貴重な砂浜を
未来に残すプロジェクト始動
石川県では、2011年度から「千里浜再生プロジェクト委員会」を立ち上げ、県の人々にとって大切な砂浜を守るための本格的な活動に乗り出しました。砂の大規模な海上投入や、砂浜を削る波の力を弱めるための人工リーフの設置など、様々な保全対策を実行。また、各種イベントの開催を通じて、砂浜の侵食の現状や、対策の必要性などの情報を発信。
「砂浜幅50m」を目標に、必死の取り組みを行っているのです。
『千里浜再生プロジェクト』について
詳しくはこちら >
「TOCHIとCRAFT」は
『千里浜再生プロジェクト』を
応援しています
土地の希少素材を使い、その土地の人たちと共創でおいしいものづくりを行っている「TOCHIとCRAFT」は、石川県で焙煎された茎茶を使用した「加賀棒ほうじ茶」の売上の一部を本プロジェクトに寄付しています。
その土地にしかない貴重な文化や伝統、そして資源を、その土地の人たちと一緒に守っていく。私たちのものづくりの根底に流れるこの想いのもと、これからも石川県の人たちの貴重な資源である千里浜の再生を願い、応援していきます。
土地の希少素材を使い、その土地の人たちと共創でおいしいものづくりを行っている「TOCHIとCRAFT」は、石川県で焙煎された茎茶を使用した「加賀棒ほうじ茶」の売上の一部を本プロジェクトに寄付しています。
その土地にしかない貴重な文化や伝統、そして資源を、その土地の人たちと一緒に守っていく。私たちのものづくりの根底に流れるこの想いのもと、これからも石川県の人たちの貴重な資源である千里浜の再生を願い、応援していきます。
こちらのグラフィックが『千里浜再生プロジェクト』の取り組みとして北國新聞に掲載されました。
こちらのグラフィックが『千里浜再生プロジェクト』の取り組みとして北國新聞に掲載されました。
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※記載の内容は2021年9月時点の情報です