#Talk Session 03
若手社員 編
#Talk Session 03
若手社員 編
ポッカサッポロで働く若手社員は、どのような仕事に取り組み、どのようなやりがいや目標を持っているのか。トークセッションの「若手社員編」では、気心の知れた入社3年目の同期4人で集まり、素直な想いや考えを語り合ってもらいました。部署も違えば仕事への想いも異なる4人の会話から、ポッカサッポロで働く若手社員の“リアルな姿”が見えてくるはずです。
生産技術職(品質保証)
品質保証部
品質保証グループ
坂口 嘉紀
Sakaguchi Yoshiki2019年入社
営業職
西日本営業本部
大阪支社
水谷 千夏
Mizutani Chinatsu2019年入社
営業職
西日本営業本部
九州支社
大澤 凌太
Ohzawa Ryota2019年入社
研究開発職
高瀬 めぐみ
Takase Megumi2019年入社
※取材当日のものです
まずは私から。みんなも知っていると思うけど、私は大阪支社で3年目。兵庫エリアのスーパーマーケットなどを担当していて、主に家庭用商品の営業をしているけど、最近は“ハイブリッド営業”で、業務用商品や自動販売機も担当するようになったよ。
自分も同じく営業で、九州支社でスーパーマーケットやドラッグストアが主な担当。水谷さんと同じように家庭用商品だけでなく、業務用商品や自動販売機も担当してる。
自分のメイン業務は工場の監査。ポッカサッポロ製品の原料をつくっていただいているパートナー企業の工場を訪問して、より安全な製品をつくるためにご協力をお願いをしたり、ポッカサッポロの「ものづくり」に対する考え方を共有したりしている。
……なんかよくわからない。
説明が難しい業務なんやって(笑)。言えないことも多いし。
私も自分が担当している商品名は具体的に言えないんだけど……私が所属しているオールレモン開発グループでは、レモネードや調味料の開発をしてる。半期ごとに一人で1〜3個の商品を担当することが多い。
商品開発のコンセプトは、商品企画を担当するマーケティング部門から出てくるんだよね?
最近は開発部門も商品コンセプトから関われることが増えたから、私も積極的に提案するようにしてるよ。私の商品アイデアが実現できる可能性もあって、それがやりがいにもなってる。
かっこいいなー。いつも素敵な商品を開発していただき、ありがとうございます(笑)。
こちらこそ(笑)。お客様に提案してくれる大澤さんたちのおかげで、商品を末永く多くの人に愛していただけると思っています。
自分の提案によって、仲間ががんばって開発したポッカサッポロの商品が売り場に並ぶのは、営業としてのやりがいだからね。これまで一番嬉しかったのも、半年かけて商談をした商品を売場に並べてもらえたとき。来社プレゼンもセッティングして、社内のいろんな部署とも調整して、ようやく採用してもらえて嬉しかった。
私はお客さんと信頼関係を築いて、「あなただから買うんだよ」みたいなことを言っていただけたときが最も嬉しいかな。もちろん、ポッカサッポロの商品が褒められるのも嬉しいんだけど、それよりも私自身を信頼いただけると嬉しい。
自分もパートナー企業の方と信頼関係を築けるのが嬉しい。工場の方に改善提案をすると最初は難しい顔をされることもあるんやけど、ポッカサッポロのためだけではなくパートナー企業のためにもなるように考えてご説明している。それで納得してもらえると嬉しいし、WIN-WINの関係を目指すのが監査業務のやりがいだと思う。
学生のときは、食品メーカーにはテレビドラマで見る商品企画や開発のお洒落なイメージしかなかったりするよね。でも、私は営業になって、店頭に売り場をつくる活動もあったりして、この仕事はセンスだけじゃなくて体力も必要だなって感じた(笑)。現場では他のメーカーの方と一緒に活動することもあって、そういうのはすごく楽しい。
ポッカサッポロは変わろうとしているな、というのを自分は感じるな。チャレンジングな商品もすごく多くなってるし。これからの時代に求められる商品にも積極的に挑戦しているよね。
営業になって感じたのは、思っていたよりも商品の数が多いこと。飲料だけしか商品がないメーカーだと、夏の営業成績が低調ならその年度はもうダメなんだけど、ポッカサッポロの場合は冬のスープで挽回することもできる。おかげで年間を通してモチベーションを維持できる。
私は自由な働き方ができるのを感じてる。入社前はフレックスタイム制度をあまり意識していなかったんだけど、入社してからはすごくありがたいと思ってる。出社をゆっくりめにして体調を調整したり、仕事を早く終わらせてプライベートを充実させることもできて、すごく働き方の自由度が高い。
会社の規模感がちょうどいいな、というのも感じる。大きすぎず、小さすぎず。若手でもいろんな仕事を任せてもらえるし、全員とは言えないまでも社内の多くの人と顔見知りになれてアットホームな雰囲気もあるし。
役職とかでの上下関係をあまり意識しなくていい会社だよね。それは入社後に強く感じた。役職名ではなくて「さん」づけで呼び合う文化の影響なのかなと思うのだけど、上司でも「親戚のおじさん」くらいの感覚で話せるというか(笑)。
征矢さん(元社長)がブログをやっているけど、若手社員でもコメントが書けるし、それに返信がちゃんともらえるんだよね。
征矢さん(元社長)が「キャラバン」と称して部署ごとに社員と対話する機会を設けているからね。そういうのも、他の会社ではあまりないんちゃうかな。
ポッカサッポロは優しい人が多い会社だよね。入社前は社会の荒波に揉まれてボロボロになることを覚悟していたんだけど、いい意味で予想を裏切られた。部署や拠点によっても異なるとは思うけど、基本的には和やかな雰囲気の会社だと感じる。
そうだね。私も優しくて明るい人が多いと思う。私はポッカサッポロの「人」と「雰囲気」に魅力を感じて入社を決めたんだけど、その印象は今も変わってない。仕事で困っていることがあれば、周りの人がすぐに声をかけてくれるし。
あとは、やる気さえあれば挑戦できる環境もある。
積極的に行動する人が報われる会社だと思うな。自分の意見を持って主体的に行動していくと評価されるし、出世するのもそういう人が多い。
それは開発部門もだね。全社的にそうなんだろうね。「これやってください」と言われたことだけやっていても、なかなか評価してもらえない。行動力のある人が活躍できる会社。
研修制度についてはどう感じてる?
新入社員研修だけじゃくて、2年目研修、3年目研修で同期のみんなで集まれて、すごく刺激を受けるよね。もちろん研修の内容からの学びも多いんだけど、いろんな部署でがんばっている同期から話を聞くのは刺激も学びも多い。
そうだね。自分はグループ全体の若手グローバル人材プログラム「GPC」に応募して参加したんだけど、すごく学びの多い研修だった。新型コロナウイルスの影響でオンライン開催だったのは残念だけど。
私も「GPC」には参加したい!本来なら海外出張もある研修だから、新型コロナウイルスの感染拡大が収束したら私も応募するつもりだよ。
今、私はチューターを任されているんだけど、チューターになるにもしっかり研修が用意されているんだよ。それはすごく安心できた。
もうチューターやってるんだ。すごいね。優秀だと認められている証だね(笑)。
直近の目標としては、来期に向けた商品企画で私の考えた商品あるので、それを驚きのおいしさに仕上げて、発売させたい。そしてSNSで話題になってほしい(笑)。長期的には、新しい「おいしい」をつくっていくために、情報収集や研究にさらに力を入れていきたい。あと、これも具体的には言えないんだけど、レモン系商品の独自性をより底上げしていくような原料も開発してみたいと思ってる。
自分は製造や食品安全に関する知識をもっと蓄積していく中で、パートナー企業の工場の状況を考える力や、現場を見て判断する力を養いたい。そうすることで、パートナー企業と信頼関係を構築できるようになるはずだから。今の部署はさまざまな製造現場を見る機会に恵まれているので、しっかり経験を積み、技術系社員としての今後のキャリアに活かしていけたらと思ってる。
ポッカサッポロがどんな商品を販売していて、どんな活動をしているのかを私は発信していきたいので、いずれは広報を担当したい。ポッカサッポロには「ポッカレモン」以外にもいろんな商品があるんだよ、と認知を広げたいと思う。あとは、仕事とプライベートを両立していくことも目標。
マーケティング部門でブランドの開発や育成に関わりたいというのが、入社当時からの変わらないキャリアビジョン。飲料を担当して、多くの人の生活に欠かせない商品を生み出していきたいと思ってる。
どうして飲料なの?
飲料は5兆円もある巨大なマーケットだけど、ポッカサッポロがまだまだ挑戦者の立場にいるカテゴリでしょ。そこで自分が活躍して大きくシェアを拡大できたらと。自分が加入することで一気にチームが強くなる、というスポーツ漫画みたいな活躍がしたい(笑)。
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