おいしい!ひらめきがある POKKA SAPPORO

恵比寿レモンの木 生長記録2021年

元気にすくすく生長しているレモンの木の様子をお届けします!

2021

2021年11月02日

(近況報告)寒さ対策を実施しました

(近況報告)寒さ対策を実施しました (近況報告)寒さ対策を実施しました

11月に入りだんだんと寒くなってきました。
人間にとっても体に堪える季節が近づいてきましたが、レモンは-4度以下が続くと凍害の恐れがでてきてしまいます!
そんな寒さに弱いレモンのために、本格的に寒くなる前にしっかりと防寒対策をおこないました。

ハウスもない畑でどのように防寒対策をするのかと思う方もいるかもしれませんが、果樹を保護してくれるシートを巻き付けて防寒対策を行います。
写真のように大人3人がかりでレモンの木にシートを巻き付けました。

ご家庭で防寒対策をする場合は、鉢植えで移動可能な場合は室内に取り込み日当たりの良い場所に置きます。移動できない鉢植えや地植えの場合はホームセンターなどで園芸用の白色寒冷紗や不織布を購入し樹全体に巻き付けるようにします。

収穫まであと少し!保護シートで様子が見えなくなってしまいましたが、収穫時に元気なレモンたちにあえるのが今から待ち遠しいです。

2021年10月29日

(近況報告)黄色く色づいてきました!

(近況報告)黄色く色づいてきました! (近況報告)黄色く色づいてきました!

10月も終わりに差しかかり、グリーンレモンが黄色く色づいてきました!写真の通り、同じ木でもまだグリーンなものと、色づいてきているものがあり、個体差があって面白いですね。
黄色のレモンはまだ数えるほどしかないですが、レモンの成長を見守りながら、レモンの季節である冬が近づいてきているのを感じています。

皆さんも是非色づいてきているレモンを探してみてください!(画像下段)
今から収穫の時期を迎えるのが楽しみです!

2021年09月01日

(近況報告)グリーンレモンが大きくなってきました!

(近況報告)グリーンレモンが大きくなってきました! (近況報告)グリーンレモンが大きくなってきました!

9月にはいりグリーンレモンがどんどん大きくなってきました。
まだ色づく前で存在感のないレモンたちですが、木に近づくと葉っぱの中からひょこひょこ元気に実っている様子が確認できます。

今年は少しかいよう病の症状も見られ心配な部分もありますが、元気をもらえるレモンイエローに色づく時期が今から待ち遠しいですね。

2021年06月29日

梅雨にも負けないレモンたち

梅雨にも負けないレモンたち 梅雨にも負けないレモンたち

6月に入り、東京も例年より遅い梅雨入りとなりました。
まだまだ小ぶりですが雨にも負けず沢山のグリーンレモンが実っています。

この梅雨の時期は夏芽が発生します。夏芽は夏枝になりますが、この時期に発生した枝葉に果実が付くことはほぼ無いため、除去するのが一般的です。これを「芽かき」といいいますが、これをすることで、果実がつきやすい春芽を充実させることができます。
もったいない気持ちにはなりますが、夏芽が小さいうちに手でもぎ取って除去してしまいましょう。

小さな小さなレモンの赤ちゃんも沢山見つかりました。これから果実がどんどん大きくなっていく夏本番に向けて丁寧にお世話をしていきます!

2021年05月25日

白くてかわいらしいお花が沢山咲きました

白くてかわいらしいお花が沢山咲きました 白くてかわいらしいお花が沢山咲きました

5月に入り中旬には蕾が開花し、ジャスミンのような甘い香りを漂わせていました。
恵比寿のレモンの木の植樹場所はわんちゃん達のお散歩コースにもなっているのですが、甘い香りに引き寄せられてか、人間だけではなくわんちゃん達が立ち止まっている様子も見られました。良い香りに癒されているのかもしれません。

そして、グリーンレモンのこどもを発見しました!まだ親指くらいの大きさでしたが、これからすくすく育っていってほしいです。
今年は春の訪れが早かったのに続き、梅雨の訪れ、夏の訪れも早くなるといわれています。少なからずレモンの生育にも影響がありそうですが、このかわいいグリーンレモンの子どもが来月はもっと増えてくれるように見守っていこうと思います。

2021年04月20日

かわいい蕾がつきはじめました!

かわいい蕾がつきはじめました!

恵比寿のレモンの木は例年よりも早く蕾がつきはじめました。ピンク色をしたとてもかわいらしい蕾です。
今年はあたたかいこともあり、今にも開花しそうな蕾がたくさん見つかりました。まだ4月ですがフライング気味に開花しているものもちらほら。
昨年は強風や寒さの影響でかいよう病が発生し、果実の収量が少なかったのですが、今年は多くの蕾がつき、かいよう病の対策もしっかり行ったため、きれいなレモンが沢山とれることが期待できそうです。

皆さんレモンのお花の香りをご存知ですか?
「柑橘のようなさわやかな香り」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は「ジャスミンのような甘い香り」を漂わせています。
これからどんどん開花が進み、小さくてかわいらしいお花が咲き乱れ、レモン畑が甘い香りで包まれる光景を見られるのが楽しみです。

2021年03月25日

枝の剪定を行ってレモンの生育環境を整えました!

枝の剪定を行ってレモンの生育環境を整えました! 枝の剪定を行ってレモンの生育環境を整えました!

今回は不要な枝の剪定についてのお話をします。
枝の剪定は、根からの水の吸い上げが少ない2~3月に実施すると切断面からでる樹液の量が少なく、感染症等のリスクを下げられます。
今回は主枝から樹の内側・上方向に伸びる不要な枝や、木の根元から生える「ひこばえ」の除去を主に行いました。樹の内側の風通しや日当たりを良くすることで生育を促したり、栄養分の分散を防ぎます。
太い枝(10円玉以上の直径)を切った場合は、切り口を保護します。専用のコーティング剤がない場合は木工用ボンドで代用も可能です!

枝の剪定を行ってレモンの生育環境を整えました!

今年は暖かいため、例年よりも早く花芽がつきはじめていました。
この花芽からはじまりやがてレモンが実ると思うと興味深いですよね。
これから蕾となりかわいらしい花が咲き始めるのが楽しみです。

2021年02月25日

レモン栽培に適した環境とは?

レモン栽培に適した環境とは? レモン栽培に適した環境とは?

この時期、寒くなってしまった場合は防寒対策をしっかりしてレモンを守ります。今年は極端に寒くならなかったので防寒対策は行わずレモンを見守っています!
今回は栽培に適した気候環境のお話をします。
レモンは温暖でかつ日照量が豊富で、夏季の降水量があまり多くない気候が栽培に適しています。シチリア等の地中海沿岸で多く収穫されているイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、温暖で栽培環境に適しているこの地域ではレモンの生産が盛んに行われています。日本では瀬戸内海沿岸の気候が地中海沿岸の気候とよく似ているため、広島県や愛媛県が国産レモンの一大産地になっています。
レモン栽培にとっては寒さだけでなく、寒風も大敵です。落葉してしまったり、レモン自身のトゲで果実が傷つき、かいよう病に感染してしまう可能性も。防風林や防風網などで防風対策することも大切です。お家の庭で育てている方は是非参考にされてください。

2021年01月25日

レモンを収穫しました!

レモンを収穫しました! レモンを収穫しました!

コロナで大変な1年でしたが、恵比寿のレモンは元気に育ち、今年も収穫の時期を迎えました。色も形もばらばらで個性豊かなレモンがとれました!
黒い斑点がついているレモンもありますが、これは「かいよう病」というレモンがかかりやすい病気で、強風やレモン自身のトゲによってできた傷口から菌が侵入してしまうことにより引き起こされます。
見た目は不格好ですが、中身に影響はございません。
ポッカサッポロ社員がお家に持って帰っておいしくいただきました。

レモンを収穫しました!

この日は収穫と同時に、病気になってしまった葉っぱの駆除や、不要な枝葉の剪定も行い、次世代のレモンが来冬もより強く・元気に育ってくれるようにお願いをしました!!
今シーズンもポッカサッポロは大切にレモンを育てていきます!

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