おいしい!ひらめきがある POKKA SAPPORO
2021年12月09日 会社情報

大崎上島町(広島県)の自社栽培レモンが初収穫
より一層知見を深め、レモン市場の活性化を目指します

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(代表取締役社長:征矢真一、本社:愛知県名古屋市)は、国産レモンの生産振興を目的として、2019年4月より広島県豊田郡大崎上島町にてレモン栽培を開始し、この度初収穫を迎えましたのでお知らせします。

一からスタートし、初収穫を迎えるまで

当社は、長年にわたりポッカレモン100を中心としたレモン商品の製造・販売に携わってきましたが、レモン果実そのものは扱っておらず、レモンにまつわる川上の事業に関しては知見がありませんでした。しかし、今後の国産レモン生産振興を更に活性化していくためにも、需要に供給が追いつかない現状に自らも向き合い、レモン農家の方々が直面している高齢化や担い手不足などの課題を理解し、共に生産振興を進めていくことが必要だと感じて、レモン栽培を開始しました。半年後の2019年10月には、より集中してレモン栽培に取り組めるよう、現地での拠点としてサテライトオフィスを開設しました。

農業経験のない社員が一から農園を造ることは、想像以上に大変なものでしたが、JA広島果実連や大崎上島町の農家の方々のご協力のお陰で約2年の年月を経て、12月9日に初収穫を迎えました。

現時点での大崎上島町との共通の課題としては、耕作放棄地の再生利用がありますが、これに関しては広島大学と農地の実態調査を開始する等、少しずつ取り組みが始まっています。また、大崎上島や農業の魅力を伝える事、またレモンの価値発信等も、連携して進めていきたいと考えます。

レモン栽培は始まったばかりで、今回収穫したレモンの数もまだ少なく、商品化には至りませんでしたが、お客様に自社栽培の国産レモンを使った商品をお届けするために引き続き取り組むとともに、レモン農家の方々と一緒に引き続きレモン市場を盛り上げていきます。

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