ポッカサッポロフード&ビバレッジ、ネスレ日本
輸入ミネラルウォーターに関する事業提携に合意
「ヴィッテル」「コントレックス」
2014年1月からポッカサッポロフード&ビバレッジが全国販売
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:堀 雅寿)とネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長兼CEO:高岡 浩三)とは、この度、輸入ナチュラルミネラルウォーター「ヴィッテル」「コントレックス」に関する事業提携について合意しました。
これにより、「ヴィッテル」「コントレックス」の2ブランドは、2014年1月より、ネスレ日本が輸入し、ポッカサッポロフード&ビバレッジが販売することとなります。
日本のミネラルウォーター市場における輸入ミネラルウォーターは1990年前後から急成長を続け、なかでも「ヴィッテル」「コントレックス」は、ヨーロッパの厳しい基準をクリアしたナチュラルミネラルウォーターとして、また、日本では少ない、硬水カテゴリーのミネラルウォーターとして、多くのファンを獲得してきました。これら2ブランドにつき、日本におけるブランド力をさらに強化するため販売体制を検討していたネスレ日本と、輸入ミネラルウォーター市場においてポートフォリオの充実と事業の拡大を検討していたポッカサッポロフード&ビバレッジの意向が一致し、今回の合意にいたりました。
ボトルドウォーター市場において世界No.1のシェア(ネスレグループ調べ)を誇り、世界の水事業をリードしているネスレウォーターズ(本社:フランス パリ)の製品を、日本のミネラルウォーター市場の醸成に携わってきたネスレ日本が輸入し、水事業の拡大を図るポッカサッポロフード&ビバレッジの強力な販売体制をもとに、日本での「硬水市場」のさらなる充実・発展をめざし、注力していきたいと考えています。
以上
参考資料
「ヴィッテル」
「ヴィッテル」はフランス北東部ヴォージュ山脈の麓に位置するヴィッテルで2000年以上の歴史をもつと言われる、由緒あるミネラルウォーターです。今から2000年前の紀元1世紀、時のローマ皇帝ヴィテリウスがこの地を訪れ、泉の水を浴びたことから、その名前にちなんで「ヴィッテル」という地名が生まれたという伝承があります。「ヴィッテル」は1903年にフランス政府から「公益の水」として認可されました。カルシウム、マグネシウムなどを含む硬水ながらその飲みやすい味わいで、現在では世界約80か国で親しまれる世界有数のナチュラルミネラルウォーターです。日本では1986年に発売されました。
「コントレックス」
「コントレックス」は、フランス北東部ヴォージュ山脈の麓に位置するコントレックスヴィルの水源がふるさとです。硬水の多いヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターのなかでも、「コントレックス」は、カルシウム・マグネシウムを豊富に含み、硬度約1468mg/Lととくに硬度が高く、個性的な味わいが特徴です。(「コントレックス」1L中には、カルシウムが468mg、マグネシウムが74.5mg含まれています。)
ノーカロリーでありながら、不足しがちなカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが補給できる「コントレックス」は、“スリミングのパートナー”として世界で愛飲され、本国フランスではリピート率No.1(ネスレグループ調べ)のブランドとしての人気を誇っています。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の水事業について
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、2004年より輸入販売をする、高硬度のドイツ産天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」をはじめ、国産ミネラルウォーター「富士山麓のおいしい天然水」などを現在販売しています。世界的なナチュラルミネラルウォーターのブランド「ヴィッテル」と「コントレックス」をラインナップに加えることで、「ゲロルシュタイナー」とともに国産の水には稀な硬水についての価値を幅広く提案し、輸入ミネラルウォーター市場での成長を図ってまいります。
ネスレ日本株式会社の水事業について
ネスレ日本は1994年に輸入ミネラルウォーターの取り扱いを始めました。以降、日本のミネラルウォーターおよび輸入ミネラルウォーターの市場の発展に尽力してきました。
ネスレ日本のウォーター事業本部は、ネスレウォーターズ社の扱うミネラルウォーター(ペリエ、ヴィッテル、コントレックス、サンペレグリノ、アクアパンナ)の日本での事業をサポートしています。
ネスレウォーターズ社について
ネスレグループの水事業を担うネスレウォーターズ社は、世界に64のミネラルウォーターブランドを保有し、全世界のボトルドウォーター市場でNo.1のシェア(ネスレグループ調べ)を誇っています。