活動報告
2024年03月
豆乳ヨーグルト製造時に排出されるおから処理に乾燥機を導入し、再生利用の向上を実現
当社の群馬工場において、豆乳ヨーグルト製造時に排出されるおから処理に乾燥機を導入し、おからの再生利用の向上を実現しました。
豆乳ヨーグルトを製造する過程で排出されるおからは水分含有量が多く、保管時の扱いや重量過多による再生利用が課題となっていました。そのような中、グレンカル・テクノロジー株式会社(東京・大田)が開発した乾燥機「レドックスマスター」を導入し、火を使わない「イオンエンジン式乾燥」でおからを効率的に乾燥させることで、課題となっていたおからの水分量や重量を大幅に削減できました。
また、当社はこれまで、おからを堆肥化させ、食品リサイクルに繋がる再生利用を行ってきましたが、今回導入した乾燥機の高温加熱をしない処理によって栄養価や風味が残ったおからを飼料化し、牛などの餌に活用することができるようになりました。
当社では、これからも廃棄物削減ならびに食資源の有効活用に努め、事業活動を営んでいきます。
※2024年10月1日をもって植物性ヨーグルトは事業譲渡いたしました。
Environment
食品ロス削減など、食資源の有効活用に努めていきます