おいしい!ひらめきがある POKKA SAPPORO
INTERVIEW

人を知る

調達 SCM本部 調達部 材料・企画グループ 佐々木 夏実

調達

SCM本部 調達部
材料・企画グループ

佐々木 夏実

Sasaki Natsumi

2017年入社

※取材当日のものです

調達 SCM本部 調達部 材料・企画グループ 佐々木 夏実

資材の最適調達によって、
さらなる「おいしい」の実現へ。

仕事中の様子

「おいしい」を実現するのは、
企画・開発だけではない

現在私が担当しているのは、缶商品とレモン系商品の資材調達です。ビンや缶、袋の原料を提供してくださるパートナー企業をはじめ、社内の事業部門や生産部門、ロジスティクス部門と連携し、生産計画や販売動向に沿って、商品を安定供給できるように資材を調達しています。
また、新商品が開発される際には、その商品の容器やパッケージに求められる条件をパートナー企業にお伝えし、最適な資材をご提供いただけるように選定や調整を行います。
調達部に異動してくるまで、私は研究開発本部で商品開発に携わっており、その経験の中で「おいしい」を実現するために必要なのは、商品の中身の企画・開発だけではないことを知りました。容器のコストを抑えれば、その分を中身に回し、より優れた味を実現できます。そして、「冷めにくい」などの優れた特性を持つ材質を使用することでも、お客様においしさを提供していけます。そうしたことを知り、私は調達部で新たな挑戦をしてみたいと考え、自ら異動を希望しました。

仕事中の様子

販売数が計画を上回り、
資材の追加調達が必要に

2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大によって、私が担当している商品の販売数が年初の計画を大きく上回り、資材の調達量を増やす必要が生じました。しかし、パートナー企業も生産計画に沿って工場を稼働させており、依頼したからといって簡単に提供量を増やしていただけるわけではありません。
そこで、当社の他部署に依頼し、他の商品分として提供してもらっていた資材を、私の担当商品に回してもらうなどの調整を行いました。同時にパートナー企業内でも生産枠の調整を行っていただくことで、商品が品切れになってしまう事態を無事に避けることができ、コロナ禍の中でも安定的に提供を続けられました。この経験をしたことで、調達部が安定供給を守る重要な役割を担っていることを強く実感しました。

インタビュー写真

深い知識を獲得し、次の「おいしい」に貢献していく

今は調達部に異動してきて2年目に入ったところです。日頃の業務の中で資材に関する知識がまだ足りていないことを感じているので、上司や先輩のような豊富な知識を一日も早く身につけたいと思います。深い知識があれば、原料や工程などの細かな分析が可能となり、コスト削減や高品質化を実現していけるはずです。お客様に新しい「おいしい」を提供し、会社の利益に貢献していくためにも、今後も積極的に学んでいきたいと思っています。

1DAY schedule

  • 09:30

    業務開始

    この日は自宅でテレワーク。メールや一日の予定を確認。

  • 10:00

    ミーティング

    調達部内で課題の進捗や情報を共有。

  • 12:00

    ランチ

  • 13:00

    資材登録

    資材の発注から納品の流れをシステムに登録。

  • 15:00

    事務作業

    請求書の締め作業を行う。正しい価格で取引されたかを確認。

  • 17:00

    仕様変更への対応作業

    製品の仕様変更などに対し、必要な情報収集やテスト製造の依頼を行う。

  • 18:30

    業務終了

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