会社を知る
食品や飲料を中心にポッカサッポロは幅広い事業を手掛け、“おいしい以上の価値”を届けています。
バリューチェーン
食品業界には多くの人や企業・団体などが関わっており、商品がお客様に届くまでに、様々な工程を経ています。食品メーカーは、生産パートナーや原料パートナーから商品の原料を仕入れ、より美味しく・食べやすく・便利なかたちに加工しています。出来上がった商品は、食品商社から小売店や飲食店を通してお客様に届きます。我々ポッカサッポロも、多くのパートナー会社様と協力しながら、商品を製造しお客様に届けています。
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レモン事業
レモンが持つ健康機能の発信や用途・シーンの提案などを通じて、レモンの総需要を拡大することでお客様のWell-beingに貢献していきます。
ポッカサッポロの挑戦1957年より「ポッカレモン」の発売を開始。当時のレモンは高価な果物でしたが、「気軽に使えるレモンを」と創業者である谷田利景は考え、合成レモンの開発に成功。ビン詰めスタイルで発売したのがポッカレモンです。
1957年に発売したポッカレモンは1972年に果汁100%となり、1990年代には用途別タイプの発売など時代のニーズに合わせて変化しました。今では多くのご家庭で常備される調味料となり、発売以来60年以上にわたるロングセラー商品に成長しております。徹底的にレモンに向き合う
当社では、健康機能や調理機能など、レモンが持つ価値について長年研究を重ねてきました。
2024年には、「ポッカレモン100瓶」について臨床試験研究を行った結果に基づき「高めの血圧(収縮期血圧)を下げる」と表示した機能性表示食品へと進化しました。
これからも、レモンが持つ価値をより多くのお客様にお届けするために、レモンに徹底的に向き合っていきます。 -
飲料事業
ポッカサッポロでは、アイデアや素材を活かした、従来にないユニークな商品を開発し、飲料市場における新たな需要の創出に挑戦しています。
ポッカサッポロの挑戦1972年より190g缶コーヒーのパイオニアとして発売を開始した「ポッカコーヒー」。それまで喫茶店や家の中で楽しまれていたコーヒーを、いつでもどこでも気楽に楽しめるよう商品が開発されました。
発売翌年には、ホットorコールドが設定できる自動販売機を開発。今では当たり前にある自動販売機ですが、創業者・谷田利景のひらめきと粘り強さにより誕生しました。 -
スープ事業
素材本来の風味を活かした味わいと濃厚で食べ応えのある「じっくりコトコト」をメインブランドとし、多様化する食生活やお客様のニーズにあわせた商品を提供していきます。
ポッカサッポロの挑戦1980年に缶入りスープを発売し、翌年1981年に粉末インスタントスープでスープ市場に本格的に参入しました。
以来、洋風スープのバリエーションを広げ、さらには他社に先駆けて粉末インスタントスープにコーンの粒を加えるなど、ユニークなアイデアと独自の味作りを重ねながら、さまざまなスープ商品を発売してきました。