カップ入りスープを製造する仙台工場が竣工・稼働開始
～堅調に成長する市場に柔軟に対応し更なる事業拡大を目指す～

近年、簡便化や個食化など多様化する食生活や小腹満たしなどのお客様ニーズを背景に、インスタントスープ市場は堅調に伸長しています。当社は1980年に缶入りスープを発売して以降、食文化やライフスタイルの変化を捉えながらスープ事業を育て、お客様に新たな食生活を提案してきました。

現在当社には、名古屋工場・群馬工場・磐田ポッカ食品（株）（弊社の100％連結子会社）と3つのスープを製造する拠点があり、伸長するインスタントスープの需要に対応してきましたが、より市場に柔軟に対応し、更なる積極的な事業展開を推進するため、この度ポッカサッポロの新たな工場として、仙台工場を設置しカップ入りスープの自社生産能力を増強します。この工場の稼働により、生産能力はこれまでの1.5倍になります。

また、サッポロビール（株）仙台工場内に新設したことで、サッポログループとしての資産が活用でき、シナジーを生み出していきます。

新たな工場の稼働により、事業のさらなる成長を目指してまいります。

新工場・設備の概要

名称

ポッカサッポロフード＆ビバレッジ（株）仙台工場

工場所在地

宮城県名取市手倉田字八幡310-1 サッポロビール（株）仙台工場内

工場長

佐藤　雅志

従業員数

33名（2019年8月28日現在）

延床面積

3,200m²

製造品目

カップ入りスープ

ライン数

1ライン

生産能力

160万ケース／年 （1ケース24個入り換算）

投資額

26億円

竣工日

2019年8月28日