『交流高電界殺菌法を利用した果汁製品の製造』が
2015年度農芸化学技術賞を受賞
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(本社:名古屋市)は、当社中央研究所(愛知県北名古屋市)における研究成果である『交流高電界殺菌法を利用した果汁製品の製造』において、公益社団法人日本農芸化学会の2015年度農芸化学技術賞を受賞しました。
同賞は「農芸化学の分野で、学術上又は産業上、特に優秀な研究業績をおさめた正会員に授与」されるのもので、極めて権威のある賞です。
当社は今回の受賞を励みに、今後も研究開発力を磨きながら、お客様にとって魅力ある商品の開発を行ってまいります。
なお、本賞の授賞式および受賞者講演は3月26日(木)、ホテルグランヴィア岡山(岡山県岡山市)にて行われます。
受賞研究の内容
受賞研究
『交流高電界殺菌法を利用した果汁製品の製造』
受賞研究概要
交流高電界殺菌法は、食品中を電気が流れることで食品自体が発熱することに加えて電気的な殺菌作用が生じ、これらの相乗効果により、食品中の微生物を迅速かつ効率的に殺菌できる技術です。
従来の加熱殺菌よりも食品が熱にさらされる時間が短くなるため、よりよい品質で加工食品を製造することができます。
当社では、2014年2月より「ポッカレモン100」を中心とした果汁製品を製造するラインに、業界で初めて交流高電界殺菌法を導入し、より品質にこだわった果汁製品の製造販売を行っています。
受賞研究詳細
詳細につきましては、下記URLをご参照ください。
『新しい殺菌法(交流高電界殺菌法)を利用した果汁製品の製造が始まります』
⇒ http://www.pokkasapporo-fb.jp/company/news/release/131203_01.html
◆本件と関連するリリース
『サッポロビールとポッカサッポロが2015年度農芸化学技術賞を同時受賞』
⇒ http://www.sapporoholdings.jp/news_release/0000020206/index.html