豊田市、ポッカサッポロ、サッポロホールディングスの
「共働によるまちづくりパートナーシップ協定」について
この度、豊田市(市長:太田稔彦)とポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(本社:名古屋市、社長:堀 雅寿)、サッポロホールディングス株式会社(本社:東京、社長:上條努)の三者は「共働によるまちづくりパートナーシップ協定」に合意しましたのでお知らせします。
本協定は、豊田市が掲げる「第7次豊田市総合計画分野別計画」の8分野をベースに、豊田市にとっての「まちづくり」及び、ポッカサッポロにおける「ファンづくり」の双方につながる事業を共に推進すべく、以下の項目を掲げ協定を締結するものです。
(1)子ども・青少年の育ちを支えるまちづくりに関すること。
(2)安心して健やかに暮らせる地域づくりに関すること。
(3)安全で災害に強い地域づくりに関すること。
(4)生涯学び続けることのできるまちづくりに関すること。
(5)にぎわいと新たな魅力を創造する活力あるまちづくりに関すること。
(6)その他、協定の目的に資すること。
豊田市との連携については、食育推進事業への協力として、6月16日に開催される「豊田市食育キャラクター たべまるキャラ弁コンテスト」の最終審査における入賞者(最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞3点)への副賞提供などを予定しております。
以上
【ご参考】 包括協定の背景について
ポッカは1957年にレモン飲料の製造販売を目的として名古屋市で創業しました。以来、レモン製品、缶コーヒー、粉末スープなどを製造する飲料・食品メーカーとして長い歴史を重ねてまいりました。
2013年1月、ポッカコーポレーションはサッポロ飲料株式会社と経営統合し、サッポログループにおいて酒類事業、不動産事業に次ぐ柱となる食品・飲料事業を担うべく、新会社「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」として事業をスタートしています。
「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」はポッカの創業地である名古屋に本社を置き、これまで長きに亘って育てていただいた中部地区への貢献・感謝を基盤とした活動を推進すべく専任部署を設置し、以下をテーマとした活動を行っております。
「人」に優しく ‥ 教育・スポーツ・文化芸術の支援など
「街」に優しく ‥ 地元生産者との協働、町興し、環境配慮など
「体」に優しく ‥ 食育、地元企業・大学研究機関との協働など
豊田市においては、ポッカコーポレーションが1988年にコーヒー豆の焙煎専門工場として愛知県豊田市西中山町に「豊田工場」を建設し、おいしさにこだわったコーヒー製品の品質を支える重要な拠点として現在に至っております。
このような背景から、当社では豊田市との連携を強め、ともに地域の活性化を図っていきたいと考え、今回の協定締結に至りました。
今回の包括協定によって、サッポログループの総力をあげて地元を盛り上げるべく、三者の連携を強めながら活動を進めていきたいと考えております。
豊田工場の概要
名称 | ポッカサッポロフード&ビバレッジ 豊田工場 |
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所在地 | 愛知県豊田市西中山町才ヶ洞10-4 |
設立 | 1988年2月 |
敷地面積 | 14,770㎡ |
建物面積 | 4,620㎡ |
従業員数 | 10名 |
事業内容 | コーヒー豆の焙煎 |