飲料自動販売機の夏季節電対策について

ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社は、今夏においても節電の協力が必要な地域及びその期間・時間帯において、自動販売機の設置先であるお客様のご理解とご協力をいただきながら節電への取り組みをすすめてまいります。

当社はこれまでも7月～9月につきましては、最も電力消費の多い時間帯である午後1時から午後4時までの間は冷却機能を停止し、さらに屋内設置自販機は24時間消灯を行うことで、積極的な節電協力を行ってきました。

また、冬季におきましても、自動販売機の照明において屋内設置の自動販売機は引き続き24時間消灯を継続すると共に、LED照明搭載以外の屋外に設置されている自動販売機については昼間の消灯を徹底する等、節電対策をいたしております。

今夏においても政府要請に基づき、節電目標に向けて協力いたします。

当社ではこれまでも自動販売機の電力削減に取り組んでおり、「ピークカット機能」や「学習省エネ機能」の自動販売機を導入してきております。また、冷却で発生した熱を外に放出せず、加温商品を温める為に効率よく利用する省エネタイプの「ヒートポンプ式自動販売機」を導入しており、現在は当社自動販売機全体の約35％がこの「ヒートポンプ式自動販売機」です。さらに、従来の蛍光灯と比較して電力使用量の少ないLED照明搭載の自動販売機の導入を進めており、本年度の新規導入機種はすべてLED照明搭載の自動販売機としています。

今後も自動販売機におけるいっそうの電力削減に取り組むとともに、必要な時に手軽に購入出来る利便性に加え、震災等の災害時において水分補給を担うライフラインとしての機能も果たす自動販売機を通じて、社会へ貢献してまいります。

以上